中上貴晶「全体的なフィーリングはとてもいい。予選が楽しみ」/MotoGP第17戦アルガルベGP初日

 11月5日、2021年MotoGP第17戦アルガルベGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がポルトガルのアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合9番手で終えている。

 4月の第3戦ポルトガルGPに続き、アルガルベで今季2度目の開催となった第17戦アルガルベGP。初日に行われた2回のフリー走行は、青空が広がりドライコンディションとなった。

 FP1は路面コンディションが悪かったようで、慎重に19ラップ周回し、1分40秒995で12番手タイムを記録。路面コンディションがよくなりグリップが増したFP2も19ラップ走り、1分40秒122までタイムを短縮し、9番手までポジションを上げた。

 昨年のポルトガルGPでは、予選11番手から5位でフィニッシュ。今季の第3戦ポルトガルGPでは、最後尾の21番手からスタートしたが、10位までポジションを回復させてフィニッシュしている。そのため、今大会はダイレクトでの予選Q2進出を目指し、今季初のフロントロウ獲得を目指すという。

■LCRホンダ・イデミツ中上貴晶(FP1:12番手/FP2:9番手)
「いい一日でした。FP1は少し路面が汚れていて、かなり難しいコンディションでしたが、FP2はコンディションがよくなり、ラップタイムとマシンのフィーリングも向上しました」

「マシンの最適なバランスを見つける必要がありますが、全体的なフィーリングはとてもいいので、引き続き前進できるようにがんばります。予選が楽しみです」

中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2021MotoGP第17戦アルガルベGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2021MotoGP第17戦アルガルベGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2021MotoGP第17戦アルガルベGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2021MotoGP第17戦アルガルベGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2021MotoGP第17戦アルガルベGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2021MotoGP第17戦アルガルベGP

© 株式会社三栄