サッカーの第100回全国高校選手権県2次予選は6日、ニッパツ三ツ沢球技場で準決勝2試合が行われ、桐光学園が東海大相模を1―0で破り、7年連続の決勝進出を決めた。相洋は延長の末、3―2で三浦学苑を振り切り、2016年以来のファイナルに駒を進めた。
桐光は0―0の後半36分、右CKをFW田中英泰(3年)が頭で合わせて均衡を破り、最終盤の反撃をしのいだ。相洋は1―2の後半終了間際にFW佐藤天真(2年)のシュートで振り出しに戻すと、延長前半4分にMF松沢好輝(2年)が勝ち越しゴールを決めた。
決勝は13日午後1時5分から、等々力陸上競技場で行われる。桐光は3大会ぶり12度目、相洋は初の全国選手権出場を狙う。