メッシ マイアミの8億円超マンションをわずか7か月で売却へ 将来の米国進出への影響は?

メッシはMLS入りを断念?(ロイター)

世界最高ストライカーが米メジャーリーグサッカー(MLS)移籍を断念か。フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が米マイアミに購入したペントハウスをわずか7か月で売りに出したと英紙「デーリー・スター」が伝えている。

メッシは今年春にフロリダ州サニーアイルズにある高級マンションの9階フロアを購入。メッシはかねて米MLSへの参戦を公言しており、2年後に元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミ入りが確実視されており、物件購入をその布石と報じられていた。

しかしメッシはこの高級ペントハウスを570万ポンド(約8億7000万円)で売りに出している。同紙は「メッシは将来家族とともにバルセロナに戻りたいという願望を語り、また米国でプレーするという夢も話している。マイアミのペントハウスの売却は、その計画に疑問を投げかける可能性がある」と伝えている。

ただ、その一方で「アルゼンチンの象徴はダウンタウンにあるポルシェデザインタワーにも物件を持っている」と報道。2019年に500万ドル(約5億7000万円)で購入しているものだそうで、メッシの米国進出と今回の物件売却はあまり関係がないのかもしれない。

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