バルセロナ、楽勝のはずが23年ぶりの屈辱…デヨングは審判に怒り

チャビ・エルナンデス新監督の招聘が決まったバルセロナ。

セルジ暫定監督が率いたラ・リーガ第13節セルタ戦では天国から地獄を味わう展開になった。

前半34分までの3点を奪う楽勝ムードだったのだが、先制点を決めたアンス・ファティが負傷交代。

すると、後半に相手の反撃を食らい、ATに天敵イアゴ・アスパスにまさかの同点ゴールを許し、3-3の引き分けに終わったのだ。

Optaによれば、バルサが3点リードしたリーグ戦に負けるのは、1998年1月のバレンシア戦以来(●3-4)のこと。これまで3点差のリーグ戦は276試合連続で勝利していたのだが、それも潰えたとのこと。

後半アディショナルタイム6分の劇的ゴールを含めて2得点の活躍だったイアゴ・アスパスは、リーガでマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンから誰よりも多い7ゴールを奪っているそうで、天敵と呼べる存在になっているようだ。

『ESPN』によれば、バルサMFフレンキー・デヨングは「僕らが負けている時は2,3分なのに、勝っている時はもっと多くなる。レフェリーはスローインでさらに1分追加したが、あんなのはこれまで見たことがない」とアディショナルタイムへの不満を口にしていたそう(当初は5分の追加タイムだったが、96分にアスパスがゴール)。

【動画】これは見るのもつらい…ファティが泣いた負傷シーン

なお、長期離脱から復帰したばかりのファティだが、涙を流して負傷交代。ハムストリングを痛めており、再び離脱すると見られている。

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