オスプレイや輸送機が夜間飛行 深夜に90デシベル超の騒音

 【宜野湾】米軍普天間飛行場で2~4日、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイなどが航空機騒音規制措置(騒音防止協定)で制限されている午後10時を超えて夜間飛行した。宜野湾市によると、3日午後10時38分には上大謝名局で99.5デシベル、4日午後11時1分には野嵩局で97.9デシベルの騒音が測定された。

 4日午後10時43分ごろには、C17大型輸送機が普天間飛行場から離陸するのが確認された。3日の午後10時以降の夜間飛行騒音は11回、4日には22回確認された。2日は2回だった。

 外来機のF15戦闘機も飛来が確認され、4日午後1時41分に上大謝名局で112.1デシベルを測定した。

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