女子プロレス「スターダム」7日のふじさんめっせ大会でタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」ブルーゴッデス公式リーグ戦が行われ、岩谷麻優(28)、門倉凛(28)組がレディ・C、月山和香組を下し、勝ち点7で首位とした。
試合は若さを武器に攻めてくる相手を受け止める展開。月山をジャイアントスイングで回してぶつけてくるレディの攻撃など、まさかの攻めや切り返しの丸め込みなどで虚を突かれる場面もあったが、さすがの試合運びで下克上は許さず。最後は走り込んできた月山に門倉がトラースキックを叩き込んでから逆エビ固めでひねり上げてギブアップを奪った。
試合後、門倉は「本当に、若いからってなめちゃいけないなっていうのがすごいあったので。無事に勝てたのは本当に大きかったんじゃないかと思います」と話した。これでリーグ戦最終日(14日、東京・後楽園ホール)を前に単独首位に立つことに成功。スターライト・キッド、琉悪夏組に引き分け以上で優勝決定戦進出になり、岩谷は「今の時点でも優勝候補ですけど、このまま必ず優勝したいです」と優勝を誓った。
一方、敗れたレディ、月山組は4連敗の勝ち点0。未勝利のまま公式戦最終日を迎えることになった。