女子プロレス「スターダム」7日のふじさんめっせ大会でタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」レッドゴッデス公式リーグ戦が行われ、葉月(24)、コグマ(23)組がウナギ・サヤカ、桜井まい組を下し勝ち点5として、優勝戦線に踏みとどまった。
試合は葉月とコグマが同期らしい好連係を発揮した。徐々に敵軍を分断すると終盤は桜井に標的を定め、葉月が抱えてからコグマがフェースバスターを決めるなど追い詰めることに成功。最後は葉月がとどめのダイビングセントーンを決めて3カウントを奪った。
これで2勝1敗1分けとなり、首位のひめか、なつぽい組を1点差で追う勝ち点5。自力優勝こそないものの、リーグ戦最終日(14日、東京・後楽園ホール)で鹿島沙希、フキゲンです★組に勝てば優勝の可能性はあるだけに、葉月は「次の後楽園ももう負けられないのでしっかり勝ちたい」と語気を強める。これにコグマから「秒殺だね」と応じられると「秒殺して優勝する」と力強く話した。
一方、敗れたウナギ、桜井組は2勝2敗の勝ち点4となり、最終戦を待たずして優勝の可能性が消滅した。