セルティック 古橋亨梧が圧巻2ゴール! 森保ジャパンの1トップレギュラー獲りへ

セルティックのFW古橋亨梧(ロイター)

スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧(26)が7日に行われたダンディー戦で2ゴールを奪う大活躍を見せ、4―2の勝利に大きく貢献した。

日本が誇るスピードスターが止まらない。3トップの中央の位置でスタメン出場した古橋は、1点リードで迎えた前半19分、右サイドのDFラルストンからのクロスに絶妙のタイミングで合わせて強烈ヘッドを突き刺した。

さらに勢いを増した古橋は3―1の後半5分、左サイドから入ってきたグラウンダーのクロスに反応。これを左足で合わせ、試合を決めるダメ押し弾となった。

古橋は今季の公式戦で18試合で13ゴールと驚異的なペースで得点を量産。さらにリーグ戦では今季7点目と伸ばし、得点ランキングトップタイに躍り出た。

11月のカタールW杯アジア最終予選のベトナム戦(11日)とオマーン戦(16日)の試練のアウェー2連戦に向け、絶好調の古橋は頼もしいかぎり。これまで森保ジャパンではサイドで起用されることが多かったが、最も力を発揮する1トップのポジションで不動のレギュラーのFW大迫勇也(神戸)に挑戦状を叩きつけることになりそうだ。

森保ジャパンのエース襲名へ、古橋の勢いは簡単には止まりそうにない。

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