（2021年10月2～10日、ノルウェー・オスロ）
【男子グレコローマン97kg級・優勝】
モハマドハジ・アブドラハ・サラビ（Saravi, Mohammadhadi Abdollah＝イラン）
▲提供＝UWW ／ 撮影：Tony Rotundo
▲提供＝UWW ／ 撮影：Martin Gabor
1998年1月6日生まれ、23歳。2018年にジュニアでアジア選手権と世界選手権で優勝。2019年はU23アジア選手権で勝ったあと、シニアの世界選手権に挑んだが7位で東京オリンピックの出場枠は取れず。
2020年アジア選手権優勝を経て、2021年のアジア予選で優勝してオリンピック出場権を獲得。東京オリンピック3位を経て、初の世界一に輝いた。イランの男子グレコローマンは今大会で4個の金メダルを獲得したが、サラビの優勝が最初。イランとして2014年以来のチャンピオンとなった。
■モハマドハジ・アブドラハ・サラビの話「私はイランの人々を誇りに思い、このメダルを彼らに捧げられることも誇りに思います。私はオリンピックでこの色のメダルを期待されていましたが、それを手に入れることができず、とても残念でした。イランの人々の支援のおかげで世界一を達成しました。それが続けば、私は次のオリンピックでこそ、金メダルを勝ち取ることができます」
《1回戦～決勝の成績》＝result ／ トーナメント表
決 勝 ○［3-1］Szoeke, Alex Gergoe（ハンガリー）
準決勝 ○［5-0］Kakhelashvili, Nikoloz（イタリア）
３回戦 ○［Ｔフォール、5:19=9-1］Melia, Georgi（ジョージア）
２回戦 ○［6-4］Sargsyan, Artur（RWF）
１回戦 ＢＹＥ
【表彰式】
▲提供＝UWW ／ 撮影：Martin Gabor
［2］Szoeke, Alex Gergoe（ハンガリー）
［3］Hancock G’Angelo, Tracy（米国）
［3］Sargsyan, Artur（RWF）
【決勝・動画】
Saravi, Mohammadhadi Abdollah（イラン）○［3-1］●Szoeke, Alex Gergoe（ハンガリー）
