バレーボール男子日本代表主将・石川祐希(25)が所属するイタリア・セリエAミラノは7日(日本時間8日)、第5節で強豪チヴィタノーヴァとホームで対戦し0―3で敗れた。
今シーズン最大の観客動員となる4850人もの大観衆のなかでスタメン出場した石川。攻守に安定したプレーを見せたが、26―28、26―28、23―25といずれのセットも接戦となるなか、地力に勝るライバルから勝利を奪うことはできなかった。
石川は「今季は本当にチームの力に大差はない。僕たちにもチャンスはありますし、そのチャンスをものにできるか、できないかだけ。自分たちがしっかり良いバレーを展開すれば必ず勝てる。メンタルの準備やテクニックは練習でしっかりと取り組めているので、強豪に勝って自信を付けていくためにも、一つひとつのチャンスを逃さず勝ちにつなげていきたい」と力を込めた。