柳田稔元法務大臣が来年の参議院選挙に出馬しない意向を関係者に伝えていることがわかりました。
柳田議員はホームテレビの取材に対し、広島県内の支援者らにあいさつ回りをして自身の進退について相談していることを明らかにしました。
その中で来年の参議院選挙に立候補しない意向を伝えているということです。当選した場合、任期中に70歳を超えることを理由としています。
柳田議員は67歳。現在参議院議員の4期目で、民主党政権では法務大臣や拉致問題担当大臣などを歴任しました。
進退については支援者らの意見を踏まえて最終判断し、早くて年内に正式に表明する見通しです。