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この記事では、10月31日から11月8日の間に配信された内容を元に、トピックを振り返っていきます。
「チイキズカンプロジェクト」とは？
— ちらほらと各地から紅葉の便りが聞こえてきます。あっという間に11月。今年の終わりも見えてきました。
秋の深まりとともに、そろそろ一年を総括して考え始める頃になっていますね。移住に興味を持ち始めたという方、移住のための情報収集を進めた方、今年移住をしたという方。いろいろな方がいることでしょう。少しでもこちらのサイトが役立っているといいなと思います。
— さて、今週はこちらの記事を見ていきましょう。
ニュース記事：若者の地方移住やUIターンを促進…前田薬品工業が就職転職紹介サイトを12月サービス開始
地元起業が中心となって、県内のUIターン向けの情報を掲載する「トヤマズカン」の取り組みについての紹介です。
地域の企業が人材事業を立ち上げる「チイキズカンプロジェクト」の一環ですね。もともと、2018年から「ショウナイズカン」という名で
山形県庄内地域への移住/就転職を希望する「求職者」を企業とマッチングするサービスを行っていたのが、ヤマガタデザイン株式会社。移住希望者のニーズと企業のニーズをうまく掬い上げることに成功し、急成長を遂げています。
「ショウナイズカンで蓄積した地域の企業と求職者をマッチングするノウハウと知見を、全国の地方が抱える課題解決に寄与する」という信念のもと、「チイキズカンプロジェクト」が開始されました。第一期では、今月から来年3月までの期間に山形県の庄内、兵庫県の播磨など全国７地域が連携していて順次就転職サイトが立ち上がり、東京一極集中の打破を目指し各地域で連携した取り組みが始まりまることになっています。
—なるほど。富山市の製薬会社前田薬品工業が「トヤマズカン」をはじめるということなのですね。
その通りです。このサービスは富山で生活する人の暮らしぶりや仕事、それに企業の求人情報を紹介していき、若者の地方移住やUIターンを促進する狙いがあります。前田大介社長は「UIJターンをお考えの方はもちろん、県民にとっても新しい発見に繋がるプラットフォームにしてまいります」とコメントしています。
— 従来の自治体主導の就職転職紹介ではなく、「地元企業発信」というところがやはり魅力的ですね。
企業にとって必要な人材をピンポイントで募集できる、常にフレッシュな情報を発信できるという意味でも、大きな注目があつまりそうですね。これから全国に広がりを見せていくだろうと思います。要注目です！
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