イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が今オフにも退団する可能性が浮上した。英紙「エクスプレス」が報じた。
12年ぶりに古巣へ電撃復帰を果たしたC・ロナウドは公式戦12試合9ゴールをマークするなど、個人としては結果を残しているが、リーグ戦は5勝4敗2分けの6位にとどまっている。同紙は、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内(4位以上)を確保できなければ、退団を希望すると指摘。欧州リーグ(EL)でプレーするために、マンチェスターUに復帰したわけではないからだという。
かねて本人が「勝つために戻ってきた。決して〝休暇〟ためなんかではない。チームが新しいものをつくるのを助けるためにここにいる」と語っていたように、チームでのパフォーマンスに集中しているだろうが、今季の結果を踏まえて来季の居場所を考えるつもりなのだろうか。
現在の契約は2023年6月30日まで(1年の延長オプション付き)となっている。