まるで倦怠期のカップルのように、レアル・マドリードとイスコは契約延長に熱心ではないようだ。
29歳イスコは2022年6月で契約満了となる中、未だレアルとの新たな契約書にサインをしていない。9月のビジャレアル戦からリーグ戦でピッチに立っておらず、カルロ・アンチェロッティ監督の下で優先順位は低いようだ。イスコはキャリアを通じて悩まされているケガの影響もあり、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは1分もプレー出来ず、今季116分の出場時間はジネディーヌ・ジダン監督が指揮していた昨シーズンの同期間よりはるかに少ない(303分)。今年の夏は興味を持ったクラブが存在するも移籍金の支払いを望まず、来夏フリーエージェントなって初めてイスコのキャリアが動き出すかも知れない。