横浜DeNAの契約更改交渉が10日から始まり、初日はともに2年目の田部隼人内野手(19)が20万円増の年俸555万円、浅田将汰投手(20)は20万円増の515万円でサインした。
田部はファームで96試合に出場し、打率1割8分5厘、2本塁打、26打点。「中盤から後半、打撃が思い通りにいかなかった。振りすぎて、持ち味のバットに当てる良さが消えてしまった。来季に向けて直していきたい」と課題を口にした。
春先に肩甲骨を痛めるなど、シーズンを通してけがに苦しんだ浅田は2軍で5試合に登板。0勝3敗、防御率14.73にとどまった。高校日本代表のチームメートだった宮城(オリックス)や奥川(ヤクルト)が活躍する姿に刺激を受け、「交流戦もあるので1軍で宮城と投げ合いたい。来年勝負できる体づくりを頑張りたい」と話した。
=金額は推定