マツダ上半期決算 増収増益に 広島

自動車メーカー・マツダが上半期の決算を発表しました。前年の同時期と比べ増収・増益となっています。

マツダの今年度上半期の売上高は1兆4959億円で前の年に比べ34パーセント増加しました。

本業のもうけを示す営業利益は397億円の黒字で、最終的な企業の利益となる純利益も239億円の黒字を計上し、前年と比べて増収増益となりました。

これは世界的な半導体不足による減産を行ったものの、高収益の車種を積極的に販売したり売り上げが好調な北米などへの納車を優先したなどしたことが影響しているとみられます。

マツダは下半期も原材料価格や半導体コスト高騰が続くとして来年3月期通期の営業利益を据え置いています。

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