ジェラード、電車から降りる

先日5連敗を喫したことでディーン・スミス監督を解任したアストン・ヴィラ。

その後任としてグラスゴー・レンジャースを率いているスティーヴン・ジェラード氏を招聘しようとしていると伝えられている。

『Mirror』によれば、今回ジェラード氏はスーツケースを持ってロンドンのユーストン駅に到着したところが目撃されたという。

【動画】電車から降りるジェラード

記事によれば、ジェラードはこれからアストン・ヴィラのCEO(経営最高責任者)クリスティアン・パースローと会談を行う予定だそう。

クリスティアン・パースローはかつてリヴァプールでマネージングディレクターを務めていたことがあり、ジェラードとは旧知の仲である。

また、ジェラードがレンジャースでともに働いているアシスタントのギャリー・マカリスターは、かつてアストン・ヴィラでコーチをしていた人物である。

レンジャースは現在スコットランドリーグで首位をひた走っているが、ジェラード監督は現在プレミアリーグで指揮を執るチャンスに誘惑されていると伝えられている。

ただ『The SUN』によればアストン・ヴィラが支払えるのは年間200~300万ポンド(およそ4.5億円)以下であるとのことで、ジェラードがそれに納得するかどうかが肝であるという。

もしジェラードとの交渉がうまく行かなかった場合、グレアム・ポッター(ブライトン)、ラルフ・ハーゼンヒュットル(サウサンプトン)らが代替候補になっているそうだ。

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