ジャニーズWEST・藤井流星「ついこぼれてしまう女性の笑顔ってステキ」

ジャニーズWESTの藤井流星とカンニング竹山が、11月12日放送のフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」(金曜午後11:00)にゲストコメンテーターとして出演する。

同番組は、世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説する新感覚のニュースバラエティー。今回の特集は、「どうなる? 今後の政治」と題し、脱力メンバーが徹底討論…の予定だったのだが、収録日が衆議院議員総選挙の選挙運動期間中だったため、十分な議論ができる状況にはないという理由から、急きょ企画を変更。

「グローバル時代における日本の未来の可能性」というテーマのもと、最近気になるニュースについて、全員で自由闊達(かったつ)に意見を言い合う時事放談を行うことに。突然の内容変更を知らされ、事前打ち合わせもできていない竹山がキレ気味に不満をもらす中、緊急特別企画「時事放談“今後の日本を考える”」がスタートする。

解説員の岸博幸が提案する「この先、日本人ノーベル賞受賞者は現れるのか?」を討論することになり、極めて専門的な観点から持論を展開。藤井含め全員が岸の難解な話を当然のことのように受け入れる中、全く話についていけない竹山。するとMCのアリタ哲平(くりぃむしちゅー・有田哲平)から、今回は特別に竹山のフォロー役として、ディレクターがカンニングペーパーを見せて助け舟を出すことが告げられる。そこで早速、竹山はディレクターのカンペを頼り始めるのだが…。

2回目のゲスト出演に藤井は「この番組ならではの空気感に浸れて、今回もすごく楽しかったです。ただバラエティー番組で、ここまでしっかりした台本があるっていうのは、いまだに慣れないですね。しかもこの番組は、芸人さんは台本を渡されていないから、自分のセリフのきっかけとかも、なかなかつかめなくて。“どこでしゃべり出したらいいかな? 今かな?”とか思いながら(笑)、なんとか乗り切った感じですね。『(全力!)脱力タイムズ』って、バラエティー番組というより“コント番組”なんやなって、今回あらためて思いました」と苦戦した様子。

番組の魅力については「シュールさが一番の魅力やと思うんですけど、シュールな感じで番組が進んでいく中、芸人さんがどんどん追い詰められて、ほんまに取り乱してしまうっていう、最後はリアルなドキュメンタリーみたいになっていくのがまた面白いなと。みんなが笑うのを我慢しているのも面白いですよね。僕は特に小澤陽子アナが思わず笑っちゃってるところが好きで。こらえきれずに、ついこぼれてしまう女性の笑顔ってステキやなと思います(笑)」と見どころに挙げる。

また、カンニング竹山の印象は「竹山さんとは、『VS魂』はじめ、いろんな番組でご一緒させていただいてますけど、今回の竹山さんはすごかったですね! “そんなこと言っていいの!?”ってびっくりしました。“竹山さん、マジっすか!?”って(笑)。横で見ていても、ものすごく汗をかいてらっしゃって、ほんまに大変やったんやろうなと。もし僕が、竹山さんの立場に立たされたら…と想像すると、恐ろしくて仕方ないです」と苦笑いだ。

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