元日本代表FW玉田圭司が11月11日11時11分に現役引退を発表

2006年のW杯ブラジル戦でゴールを決めた玉田圭司(東スポWeb)

J2長崎は11日、元日本代表FW玉田圭司(41)が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。

1999年にJ1柏入りした玉田は、名古屋やC大阪でも活躍し、2018年に長崎に加入していた。2004年に日本代表に初選出。同年のアジアカップ(中国)では主力として3得点をマークし、日本の連覇に貢献した。06年ドイツW杯1次リーグではブラジルから先制ゴールをマークした。

玉田はクラブを通じて「突然ですが、私玉田圭司は、2021シーズンをもって現役を引退することを決めました。まずは、今日11月11日11時11分に発表したいという僕のわがままを聞いてくださったクラブにとても感謝しています」とし「3年間でしたが、長崎のサポーターの皆さんの温かさを感じることができました。本当にありがとうございました。そして、これまでお世話になった柏レイソル、名古屋グランパス、セレッソ大阪、日本代表の関係者、ファン・サポーターの方にも感謝の思いを伝えたいです」などとコメントした。

クラブ側は今季ホーム最終戦となる28日の岡山戦で引退セレモニーを実施する予定という。

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