【ペリカン選手権】約1か月ぶり出場の畑岡奈紗は5アンダーの3位に「本来の3割くらいの感触」

畑岡奈紗(東スポWeb)

【フロリダ州べレア11日(日本時間12日)発】ゴルフの米女子ツアー「ペリカン女子選手権」初日(ペリカンGC=パー70)、約1か月ぶりの米ツアー出場となった畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は、5バーディー、ノーボギーの65のラウンドで5アンダー、首位のレオナ・マグワイア(アイルランド)と3打差の3位と今季3勝目に向けて好スタートした。

畑岡は「予想していたよりも堅いラウンドでできた。パッティングがうまく打てているところが多かった。しっかりと良い転がりで打てていた」と自己分析。またショットについて「より集中してできたので本来の3割りくらいの自分の感触でしかないですけど、今できることを精一杯やりたいなと思っています」と振り返った。

また10月の「ファウンダーズ・カップ」以来、久しぶりの試合だったことに「緊張感もあったけど、逆にそれがいい方に転がってくれた」。2日目以降に向けて「風がどのくらい吹くかわからないけど、ショットがもう少ししっくりきてほしい。いいマネジメントができれば」と意欲を語っていた。

また、今季の「全米女子オープン」の覇者で前週に日本ツアー「TOTOジャパンクラシック」に出場していた笹生優花(20ICTSI)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り3アンダーの23位に「悪いところもあった中で、アンダーで回れたのは良かった」とコメントした。

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