人気占い師ゲッターズ飯田とジャズバンド「Calmera」がコラボ 異色のステージ

 人気占い師ゲッターズ飯田とジャズバンド「Calmera」によるトークライブ「better fortune'n Jazz 2021」(ピーエムエージェンシー主催、琉球新報社共催)が7日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。沖縄での公演は今回で3回目。昼夜2回公演が行われた。

 前半はゲッターズの監修本「五星三心占い2022」の解説や来場者を直接占うコーナーがあった。開運のための具体的なアドバイスや、やや辛口のトークに会場は笑いに包まれた。ゲッターズは「2023年は飛躍的に時代が変わるので、22年は準備の年になる。自分より年齢の若い人の話を聞くことを意識して。何かしらのヒントが得られる」と呼び掛けた。

 後半は今年結成15周年を迎えたカルメラのジャズライブが行われ、パワフルな楽曲5曲を演奏した。出演は西崎ゴウシ伝説(トランペット)、小林洋介(同)、辻本美博(サックス)、寺谷光(トロンボーン)、PAKshin(キーボード)、宮本敦(ギター)、HIDEYAN(ベース)、きたいくにと(ドラム)。

 西崎ゴウシ伝説は「カルメラの音楽で皆さんに少しでも笑顔で前向きになってもらいたい」とあいさつし、披露した「乾杯ブギウギ」は観客も一緒にタオルを振り回して盛り上がった。

 そのほか、事前に集めたアンケートを基に来場者の悩みに答える「ゲッターズ飯田相談室」も行われた。お笑い芸人のせやろがいおじさんも飛び入り参加した。

© 株式会社琉球新報社