メーガン妃が夫のヘンリー王子をスパイダーマンに例える

夫のヘンリー王子をスパイダーマンに例えたメーガン妃(ロイター)

メーガン妃は今週、自身の政治活動を支えてくれるヘンリー王子を称え、まるでスーパーヒーローのスパイダーマンのように例えた。

米紙ニューヨーク・ポストの芸能サイト「ページ・シックス」によると、メーガン妃は今週、ニューヨークで開かれたオンライン会議に出席し、“大きな特権”を持つ同妃がなぜ育児有給休暇の法制化に尽力しているのかと聞かれた。

すると同妃は「特権という発言が出ましたが、私の夫はいつも『大きな特権は大きな責任を伴う』と言います」と答えた。同サイトは、このフレーズがスパーダーマンに変身する主人公ピーター・パーカーの信念である「大きなパワーは大きな責任を伴う」をもじったものだという。

同サイトはまた、もともとはフランス革命の時代に使われた格言だとされるが、アメコミ「スパイダーマン」の人気と共に1960年代からはよく知られる一般的に知られるフレーズとなった。

メーガン妃はスパイダーマンに言及することはなかったが、「人生において特権を与えられるずっと前、人生やライフスタイルが今とは全く違っていた頃から、常に正しいことのために立ち上がってきました」と自負した。

それゆえ、有給育児休暇の法制化を実現させるため、論議を呼ぶサセックス公爵夫人の称号を利用してでも政治家に電話することは、「とても分かりやすく、理論的なこと」だと主張した。

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