【九州場所】照ノ富士は初日に新小結霧馬山、2日目は幕内大栄翔と顔合わせ

照ノ富士(東スポWeb)

日本相撲協会は12日、九州場所(14日初日、福岡国際センター)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。

新横綱として臨んだ先の秋場所で、2場所ぶり5度目の優勝を飾った照ノ富士(29=伊勢ヶ浜)は初日に新小結霧馬山(25=陸奥)、2日目は先場所で初の金星を献上した幕内大栄翔(28=追手風)との顔合わせとなった。

元横綱白鵬の間垣親方の引退により一人横綱で迎える今場所でも、圧倒的な強さを誇示できるか注目を集める。

一方の大関陣は、2年ぶりの九州場所で気合が入る熊本出身の正代(時津風)は初日で大栄翔、2日目は小結逸ノ城(湊)と当たり、貴景勝は初日に幕内若隆景(荒汐)、2日目は幕内阿武咲(阿武松)と対戦する。

今場所でも優勝候補とされる照ノ富士の打倒に向けて、奮起することができるか。

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