男子ゴルフの石川遼(30=CASIO)が、米国から帰国後の自主隔離期間中に一般客も利用するゴルフ場で調整し、飲み会もしていたと週刊誌が報道。波紋を広げるなか、フランスメディアが〝痛恨〟報道だ。
フランスのゴルフサイト「ゴルフ・プラネッテ」は「元天才選手の石川遼が、新型コロナウイルス検疫規則を違反したことが発覚し、公式に謝罪。厳しい罰則を受けることに」と詳報。一連の流れを伝えたうえで、石川がいかに日本で注目されているかも記述。「日本ゴルフツアーで15歳のアマチュア時代を含む17回の優勝を誇る石川選手は、新聞の見出しでもお馴染みの存在。しかし、今回の問題でスキャンダルの中心になることは避けたかっただろう」と、スターにとって痛恨だと記している。
同メディアは石川の謝罪コメントも記述。今後の他の大会への参加については日本ゴルフツアーの判断に委ねる姿勢も伝えるなど、今後の処遇にも注視している。