男子ゴルフのジャスティン・トーマス（２８）が、２月の交通事故で重傷を負ったタイガー・ウッズ（４５＝ともに米国）の近況などを語った。
米ゴルフメディア「ゴルフチャンネル」によると、トーマスは、ポッドキャストの「ノー・レイアップ」に出演した際、２月にカリフォルニア州で起こした交通事故で右足に重傷を負って以来、公の場にほとんど姿を見せいないウッズについて言及。２人はフロリダ州ジュピターアイランドに自宅を構え、公私ともに親交があるため、「試合に出ていないときは週に数回、自宅を訪れているよ」と明かした。
さらに「すべての面でうまくいっている。彼の元気なところを見れてうれしいよ」と順調な回復ぶりをうかがわせた。
ウッズがツアーに復帰するかどうかには「それはわからないが、彼が挑戦することはわかっている。でも、いいプレーができないなら、そうしないだろうね。７５や７６を連発しているのに『よし、今年はオーガスタに挑戦するぞ』と言うような男ではない。とはいえ、少なくとも、もう一度何かをしてみたいと思っているはずだ。もちろん、私も彼が復帰してくれることを願っているよ」。
その一方で「彼が普通の父親に戻るということが最優先事項であり、（ツアー復帰など）残りはボーナスなんだよ」とも指摘した。
最近では息子のチャーリー君が出場するジュニアトーナメントで杖なしで歩く姿がキャッチされたが、近況の情報は少ない。今後は自身が主催するツアー外トーナメント「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」（１２月２～５日、バハマ）が控えるが、本人はここで姿を現すのだろうか。
