セ・リーグCSファイナルステージの最優秀選手(MVP)には同ステージの史上最年少でヤクルトの奥川恭伸投手(20)が選ばれた。
奥川は「皆さんの力があってのことなので。とてもうれしいですけど、これから日本シリーズもありますし、しっかりベスト尽くせるように頑張りたいと思います」と話した。
グラウンド上でMVPが発表されると、塩見泰隆外野手(28)と村上宗隆内野手(21)が揃って前のめりに倒れた。ファイナルステージで打率4割、4打点の活躍を見せた塩見は「正直(選出の可能性は)半々ぐらいかなと思ってたんですけど、全然違ったみたいです」と苦笑いで「やっぱり奥川の投球がすごすぎるっていうところで、僕が全然及ばなかったというところ」と語った。