『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』OSTから「ファイナル・アセント」のシングル・エディット配信開始! 映画シーンを盛り込んだMVも!

現在大ヒット上映中の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。そのオリジナル・サウンドトラックから、「ファイナル・アセント」のシングル・エディットの配信が本日からスタート。同時に映画シーンをふんだんに盛り込んだミュージック・ビデオも公開された。 英国で初登場7位を記録し、ボンド作品として史上最高位を獲得したという今回のサウンドトラック。今回音楽を手掛けたハンス・ジマーにとっても自身最高位の作品となるなど、映画のみならずサウンドトラックも記録ずくめのヒットとなっている。「ファイナル・アセント」はアルバムでは7分以上にも及ぶ壮大な楽曲となっているが、今回のシングル・エディットでは2分強にまとめあげられている。 また、同時公開されたミュージック・ビデオは今回の映画の名場面をふんだんに盛り込んだ、ファンならずとも必見のもの。感動的な楽曲と相まって映画の世界に惹き込まれる仕上がりとなっている。 今回の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はシリーズ25作目。「007」シリーズのプロデューサーであるマイケル・G.ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは「今回作曲を担当したハンス・ジマーと彼のチームは、素晴らしいスコアを映画に届けてくれました。ボンドシリーズの中でもベストの一つである今回のサウンドトラックに、この伝説的な作曲家と取り組めたことをとても光栄に思います。また、節目の25作目となる本作の主題歌として、ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスもパワフルで感動的な曲をつくりあげてくれました」とコメントしている。 今回音楽を手掛けたのは巨匠ハンス・ジマー。また、共に作曲に携わったジョニー・マーはギタリストとしても本作に参加しており、スティーヴ・マッツアーロも作曲で参加するなど豪華な布陣となっている。ザ・スミス結成以降ジョニー・マーはセッション・ミュージシャンやソロ・アーティストとしての地位も築き上げてきたが、ハンス・ジマーとは長年にわたりコラボレーションを続けてきた。また、ロサンゼルス在住のスティーヴ・マッツアーロも2019年の『ライオン・キング』をジマーと共に担当している。 今作の監督を務めるキャリー・ジョージ・フクナガは「ハンスが今回のサウンドトラックを手掛けてくれてとても興奮しています。ジェームズ・ボンドの音楽はいつも印象的なものでしたし、ハンスの天才的なスコアは既にボンドの歴史の中に刻まれているのです」とコメントしている。

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