新型ヴォクシーに期待したいのはアダプティブクルーズコントロールの採用とDVD再生機能だ【みんなの声を聞いてみた】

2022年にもフルモデルチェンジされる予定のトヨタ ヴォクシー。じつに8年ぶりの新型モデルの登場とあって、ファンのみならずとも大注目されている状況だ。そしてSNSを見てみると、新型ヴォクシーに期待したい機能などが多く挙がっているのだ。果たしてどんな機能にユーザーが期待しているのだろうか!?

トヨタ ヴォクシー 特別仕様車「ZS“煌 Ⅲ”」[2020年10月1日発売] [photo:TOYOTA]

大人気のヴォクシーが2022年にフルモデルチェンジか!?

ライバル車のホンダ ステップワゴンも2022年にフルモデルチェンジされる予定だ

トヨタ ヴォクシーは5ナンバーサイズのミドルサイズミニバンである。ノア、そしてエスクァイアといった兄弟車をラインアップ。フルモデルチェンジ後は一台に統合されるとウワサされているが、いまのところどのような展開となるかは発表されていない状況だ。ただ、3台のなかでヴォクシーがもっとも販売台数が多いために、ヴォクシーの名前が引き続き採用される可能性は大いにあるのだった。

現行モデルは2014年にデビューしており、じつに8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。新型ヴォクシーも現行モデル同様にガソリンとハイブリッドモデルがラインアップされる見込みであり、ボディサイズにも変更はない模様だ。一体SNSでは新型ヴォクシーに対して、どんな期待を寄せているのだろうか!?

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新型ヴォクシーに期待したいのは先進安全装備の強化!アダプティブクルーズコントロールの採用は必須

現行ヴォクシーはクルーズコントロールは搭載してるがACCは未だ採用されていないために、新型モデルには必ず搭載される見込み

もっとも多いのが「先進安全装備の強化をしてほしい」という意見である。具体的にはセレナやステップワゴンといったライバル車に採用されている「アダプティブクルーズコントロールを採用してほしい」という。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車を任意の車間距離を保ちながら設定した速度で追従してくれる機能で、長距離運転時には疲労軽減につながる支援機能である。

現行ヴォクシーは衝突被害軽減ブレーキは採用しているものの、運転支援システムはクルーズコントロールのみである。こちらは設定速度をキープするだけで、先行車が停止をした場合などでも減速するといった機能はないために、機能としてはまったく異なるのだ。

セレナやステップワゴンといったライバル車が軒並み採用しているために、ぜひとも新型ヴォクシーにも搭載してほしいところだ。

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オーナーはDVDを再生機能を切望! オーディオに選択肢を

新型ヴォクシーも現行モデル同様に2列目にはベンチシートとキャプテンシートがラインアップされる見込みだ

そして次に多いのが「現行ヴォクシーと同様にオーディオの選択肢をいくつか与えてほしい」という意見である。というのも昨今のトヨタ車はディスプレイオーディオを標準装備としている。こちらはスマホと接続して初めて音楽を再生できるシステムであり、原則CDやDVDといった物理ディスクの再生に対応していないのだ。

そしてヴォクシーはファミリーユースが多いために、長距離ドライブの際にお子さんがDVDを後席モニターで鑑賞したいユーザーが多い。そのために「ディスプレイオーディオ以外のナビなどを装着したい」といった意見が多いのだった。

ヤリスやヤリスクロスには別途オプションでCDプレーヤーをラインアップしている。そしてアルファードにもオプションでCDやDVDを再生できる機能を用意しているために、新型ヴォクシーもそうなる可能性は十二分に考えられる。是非とも新型ヴォクシーにはニーズに即したラインアップとして欲しいところだ。

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今回は2022年にも発売予定の新型ヴォクシーに期待したい機能をご紹介してきた。売れ筋ミニバンであるために、一早い発売に期待するとともに、今回挙げた機能を搭載して欲しい!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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