新潟県糸魚川市が「糸魚川ジオステーションジオパル」でテレワーク対応のワークスペースを開設

ワークスペースは2席ある

新潟県糸魚川市はこのほど、JR糸魚川駅アルプス口にある「糸魚川ジオステーションジオパル」内に、テレワークなどができるワークスペースを2区画開設した。1人での利用で、利用時間は1回90分。利用受け付けは糸魚川市観光協会案内所窓口で行う。

ブース内での食事はできないが、飲み物の持込は可能。Wi-Fiに接続するためのSSIDやパスワードはジオパル館内に掲示しているほか、電源も設置されている。

市は今年8月、館内にフリーWi-Fiを整備しており、コロナウイルス感染症が収まった時期を見計らって机を設置する方針を固めていた。

市商工観光課は「ワーケーションがトレンドになっているなか、新幹線の待ち時間を使って、ジオパル内でちょっとした仕事をできるスペースを作った。今後もどのようなニーズがあるか探っていく」と話している。

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ワークスペースの様子

ジオパルのエントランスホール

ジオパルの外観

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