批判集まる長友が反骨心「おっさんパワーを見せつけたい」

まだまだ闘志いっぱいの長友(東スポWeb)

日本代表DF長友佑都(35=FC東京)が、自身への批判に対して「おっさんパワーを見せつけたい」と反骨心を見せた。

ベテランの域に達している長友を巡ってはパフォーマンスの低下も指摘されており、森保ジャパンでのスタメン起用を疑問視する声も出ている。

そうした中、14日にオンラインで取材に応じた長友はDF中山雄太(ズウォレ)との左サイドバックのレギュラー争いについて「選手としては全然違ったタイプ。彼のプレーを見て僕自身も学んでいる。雄太ともコミュニケーション取りながらこうしたほうがいいという話し合いも出来ている。35歳でも後輩から吸収しようと必死にがんばっている」と刺激を受けながらいい競争ができていると強調した。

そのうえで「年齢の部分はロシア(W杯)の前からおっさん、おっさんと言われていたので免疫がついている。おっさんのパワーを見せつけてやろうという気持ちも芽生える。ありがたい環境でやれている。より一層のエネルギーで戦いたい」と闘志をみなぎらせた。ベテランへの風当たりが強まる中、長友は堂々と受け止めて森保ジャパンを救う活躍を見せる覚悟だ。

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