「アクトレスガールズ」が年内でプロレス活動終了 来年からは公演活動中心に

プロレス団体としての活動を終える「アクトレスガールズ」(写真は2020年11月=東スポWeb)

女子プロレス「アクトレスガールズ」は14日、12月31日をもってプロレス団体としての活動を終了すると発表した。

これまで「Beginning」「Color’s」の2ブランドで興行を行ってきたが、いずれも年内で解散となる。

同団体は2015年9月6日に新木場1stRINGで旗揚げ戦を行い、安納サオリ、万喜なつみ(現スターダムのなつぽい)を中心に活動した。他団体にも積極的に選手を派遣してきたが、18年12月に万喜、19年12月にはエースの安納がそれぞれ退団。

今夏は桜井まい、月山和香が団体を離れ、ともにスターダムに移籍した。残る所属選手の今後については、決まり次第発表するとした。

同団体は「コロナ禍による集客制限や収益の悪化など現況を打開するには、このタイミングで原点回帰して今後は女子プロレスからアクトレスガールへと独自の方向で活動して参ります」とし、2022年からは「プロレスを用いたよりエンターテインメント性の高い公演」に移行するという。

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