FW大迫勇也 森保ジャパンの“決定力不足”に言及「最終予選なので軽いこと言ってられない」

FW大迫勇也(東スポWeb)

日本代表FW大迫勇也(31=神戸)が、森保ジャパンの決定力不足について私見を語った。

森保ジャパンは最終予選で得点力不足を露呈しており、10月のオーストラリア戦での2ゴールが最多。格下のベトナムや中国にもわずか1点しか奪えなかった。

14日にオンラインで取材に応じた大迫は、こうした現状に「点が取れるに越したことはない」とした上で、入るときは入るという感覚なのか問われると「最終予選なのでそんな軽いことは言ってられないんですよ。こっちもいろんなものを背負って戦っているので。プレッシャーもあるし」とのしかかる重圧の大きさを強調した。

その上で打開策として「なかなか勝ち点3を取るという気持ちが強すぎる気もする、チームとして。もっと振りきってチーム全体として点を取りにいくシーンがあってもいいと感じる」と私見を披露。守備に多少のリスクを負っても時には大胆な攻撃が必要というわけだ。

1トップで不動のレギュラーを張る大迫が、チームに意識改革を求めて大一番のオマーン戦(16日、マスカット)での快勝を狙う。

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