【J1】先発復帰の大迫が決勝弾 神戸・三浦監督も森保ジャパンでの活躍に太鼓判

大迫勇也(東スポWeb)

J1神戸の日本代表FW大迫勇也(31)が6日の徳島戦(ノエスタ)で決勝ゴールをマークし、1―0の勝利に大きく貢献した。

大迫は10月のオーストラリア戦でひざを負傷して神戸で欠場た続いていたが、3日の仙台戦で途中出場して復帰。この日はスタメン復帰を果たし、0―0で迎えた後半12分に、右サイドのDF酒井高徳からのクロスに右足で合わせてゴールに突き刺し、値千金の決勝点となった。

大迫の復活に神戸の三浦淳宏監督は、日本代表のカタールW杯アジア最終予選のベトナム戦(11日、ハノイ)とオマーン戦(16日、マスカット)に向けて「やっぱり彼は自分のできる役割をこなしてくれる選手だし、間違いなく日本代表の力になれる選手だと思っている」とエースとしての活躍に太鼓判を押した。

大迫も手ごたえをつかんでおり「(患部は)ひざ。長かったけど痛みがやっと消えてくれた。足の状態もいいし、今日80分近くプレーできたので、これから体もすごく良くなっていくと感じている」と自信満々。週明けから始まる代表活動に向けて「もう大丈夫。気持ちと体を合わせて、勝ちにこだわって良い試合にしたい」と試練のアウェー2連戦で連勝を誓った。

森保ジャパンの1トップとして復活した大迫の活躍に期待が集まる。

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