〝黄金のアドレスブック〟を持つメーガン妃&ヘンリー王子が番組プロデューサー就任へ

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子&メーガン妃にとって来年は勝負の年で、プロデューサーとしてのプロジェクトのため、年明け早々から「全力で取り組むことになる」と英王室ジャーナリストが明かした。

著書「メーガン~あるハリウッドプリンセス」や「ダイアナ~愛を求めて」などで知られるアンドリュー・モートン氏は英紙デーリー・エクスプレスに、夫妻が今年やり遂げた米CBSによるオプラ・ウィンフリーとの独占インタビューや、第2子リリベットの誕生と短期間の育児休暇などは全て来年のための足掛かりになるものだと指摘した。

モートン氏は「これからヘンリーとメーガンは全く違ったことを始めます。テレビ・映画のプロデューサーです」と明言。2人がプロデューサーを務めるのはもちろん巨額契約を結んだネットフリックスだ。

「ヘンリー王子は自然保護や、恵まれない子供たちについて詳しいし、元女優のメーガンはナレーションも経験がある」とし、将来作品作りに役立つとしながらも、同氏は彼らの本当の役割は大物を巻き込むことだと説明した。

「彼らは“黄金のアドレスブック”を持っています。つまり、世界中の誰しもヘンリー王子やメーガン妃からの電話を拒むことはできない。そのためにネットフリックスは大金を払ったわけです」と解説。夫妻のロイヤルとしてのネームバリューこそ価値があると示唆した。

同氏はまた、ヘンリー王子が回顧録を執筆中で、来年出版されるとし、「彼が何を語るのか興味深い」と付け加えた。

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