香川県の公立高校 卒業予定者増加で募集定員が増加

香川県の公立高校の2022年度の募集定員が発表されました。学級数は変わりませんが、中学校の卒業予定者の増加に合わせて定員を増やします。

香川県の公立全日制高校30校の2022年度の募集定員は合わせて5961人で、2021年度より25人増えました。これは2022年春に中学校を卒業する生徒が45人増えることを受けてのものです。

香川県教委の会見(15日)

地域別では高松市や中讃・西讃地区で卒業生が増加する一方で、小豆地区や東讃地区では減少します。

それを受けて、高松南の普通科と観音寺総合の総合学科など8つの高校で定員を増やします。一方、小豆島中央は普通コースを12人、三本松は普通科と理数科で合わせて10人など、4つの高校では定員を減らします。学級数は変わりません。

資料 2021年度の入試(高松市 3月)

香川県の公立高校では2022年3月8日と9日に一般入試が行われる予定です。

また、香川県教委は2022年度から全ての公立高校で、全国から生徒を募集します。県内の生徒の入学定員とは「別枠」で、合格者の上限は30校合わせて286人です。入試は県内の生徒と同じ日程で行われます。

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