南野拓実 長友との左サイドコンビに自信「お互いの特長が生きる方法」へ話し合いも念入り

オマーン戦へ意気込みを語ったMF南野(東スポWeb)

日本代表MF南野拓実(26=リバプール)が、DF長友佑都(35=FC東京)との左サイドコンビに自信を見せた。

カタールW杯アジア最終予選の大一番となるオマーン戦に向けて調整を進める森保ジャパン。その中でカギとなるのが左サイドだ。

ベトナム戦では南野と長友が左サイドでコンビを組んだが、さらに精度を高めていく構えで、練習中も長友と話し込む場面が見られる。

15日にオンラインで取材に応じた南野は「左サイドでの攻撃を増やすためにどうしたらいいかという話し合いはした」と説明。「ざっくり言えば、お互いの特長が生きる方法。そういうシーンをもっと出せればいいんじゃないか。佑都くんとの関係性でワンタッチでも出せて、ターンもできる状況を作れたほうが相手にとっては難しい。どうやってその状況を作るのか。FWとの関係性も含めて伝えている」と連係強化を図っている。

これまで長友は左サイドから数々のチャンスを生み出してきた。今回は南野という強力な相棒を得てホットライン完成なるか注目が集まる。

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