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「沢山チャンスを貰いながらも、結果を出すことが出来ずに申し訳なく思っています」
DeNAは16日、進藤拓也投手が今季限りで現役を引退すると発表した。進藤はこのオフ、球団から来季の契約を結ばない旨を通告されていた。
2016年のドラフト8位でJR東日本からDeNAに入団。ルーキーイヤーの2017年に12試合に登板したものの、その後は2019年に5試合、2020年に5試合の登板に止まり、今季は1軍登板2試合。プロ5年間で1軍では24登板で未勝利だった。
球団を通じて発表された進藤のコメントは以下の通り。
「今シーズン限りで現役引退する事を決めました。これまで沢山の方の力で大好きな野球を通じてプレーすることができ、両親、家族、トレーナーさん、裏方さん、ファンの皆様には本当に心から感謝しています。チームの力になることは出来ませんでしたが、とても濃い5年間を送ることができました。今振り返っても、プロ初登板を含め多くの満塁の場面で登板させていただき、沢山チャンスを貰いながらも、結果を出すことが出来ずに申し訳なく思っています。最後になりますが、5年間沢山のご声援をありがとうございました。これから、どんな人生になるか分かりませんが、精一杯頑張っていきます。本当にありがとうございました」(Full-Count編集部)