オーブあるところにスカイフィッシュあり! ユーチューバー・よんちゃんが撮影できたワケ

スカイフィッシュ(よんちゃん氏提供)

鮮明な「スカイフィッシュ」の動画が撮影された。兵庫県・甲山(かぶとやま)の山麓在住で、ユーチューブチャンネル「よんたろうちゃんねる」を運営している自営業のよんちゃん氏(59)が撮影したもの。ここまではっきりと撮影されたものは激レアだという。

撮影に成功した、よんちゃん氏はこう語る。

「私の家で撮影すると、オーブがたくさん現れます。大きなオーブが出ると、それがお知らせで、次にスカイフィッシュが出てきます。9月からスカイフィッシュが出てくるようになりました。『よんたろうちゃんねる』を開設したのは、皆さんにオーブやスカイフィッシュの存在を知らせたいからです」

この怪現象に気付いているのは、よんちゃん氏だけではないという。

「不思議なことに、うちの猫はこのスカイフィッシュやオーブに気づいているみたいですね。目で追ってますよ。多分、みなさんの周りにも必ず飛び回っているのに、気付いていないだけです」

スカイフィッシュは別名「フライング・ロッド」(飛行する棒)の通り、棒状の体で空中を高速移動するというUMA。1994年に映像編集者のホセ・エスカミリオ氏が米ニューメキシコ州でUFOを撮るためにビデオを回し、後日、撮影したビデオの編集作業中に発見したのが最初の事例だ。

その後、世界各地で撮影されるようになった。しかし後年、カメラの近くを飛んでいる昆虫の残像ではないかという説が有力になり、スカイフィッシュブームは下火になった。

この映像について、UFO研究家で「宇宙人革命」を著した竹本良氏はこう語る。「スカイフィッシュは2000年代になるとすっかり尻すぼみになりました。でも、こうして甲山山麓の家で撮影されました。しかも、オーブがわんさか出現する“オーブの泉”のような場所。甲山はかつては神の山ともいわれた火山です。やはり時空ポータルがあり、そこが異次元の出入り口になっているに違いありません」

そして、竹本氏は大胆な仮説を主張する。

「生物学者ケン・スワーツ氏はスカイフィッシュについて、古代カンブリア紀に存在したバージェス動物群の一種であるアノマノカリスの生き残りが進化したのではないか、という珍説を提唱しています。しかし、私は異次元生命体と思っています。このスカイフィッシュの発見から、異次元生命体のことが分かるかもしれません」

スカイフィッシュは地球で生まれたUMAではなく、異次元からやってくる生命体なのか? スカイフィッシュはもともと火口や洞窟の入り口、パワースポットなど、屋外での撮影例が多かった。よんちゃん氏の自宅内でこれほど多く撮影されたということは、スカイフィッシュもコロナ禍で外出を自粛していたのか? たくさん出てきたということは、コロナが終息するという吉兆だといいのだが…。

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