大切な人がうつ病と診断されたら、あなたはどうしますか?「家族のためのうつ病: 知っておきたい 声のかけ方、支え方」発売!

別冊NHKきょうの健康「家族のための」シリーズ第2弾。こころのダメージを負いやすいこの時代、家族のうつ病に関する具体的なお悩みや相談に専門医がお答えする。 日本では、 100人のうち6人くらいは生涯に1度はうつ病を発症するといわれている。 しかし、 発症した本人が病気で疲れ切っていたり、 うつ病に対する誤解があったりして、 本人の力だけで医療機関を受診するのは難しいことも少なくない。 大切な人がうつ病を発症したとき、 何と声をかけて、 どのように支えればよいのか、 ご家族はとても迷うもの。 誌上相談形式で、 「頑張れ」と言ったり、 気分転換を強いたりしないほうがよい理由、 心配する気持ちの伝え方、 復帰までの支え方などをご紹介。

内容紹介

はじめに うつ病のある方にどう接したらよいか悩んでいるご家族へ Part.1 うつ病について家族が知っておいてほしいこと どうやって受診を促したらよい?/どこを受診したらよい?/抗うつ薬はどんな薬?/自宅ではどのように接したらよい?/社会復帰のために家族ができること/自傷行為や自殺を防ぐために家族ができること など Part.2 誌上相談でみる 家族ができる寄り添い方 親が親しい人との別れや環境の変化に落ち込んでいる/認知症かと思ったらうつ病だった/薬が効いているかわからない/離れて暮らす子どもが自殺をほのめかす/パートナーが異動後うつ状態に/産後に発症するうつ病 など おわりに

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