チャーリー・ワッツがリズムを刻む ストーンズの貴重なレコーディング風景「ワン・プラス・ワン」予告

12月3日よりリバイバル上映される、ジャン=リュック・ゴダール監督がザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した1968年の音楽ドキュメンタリー「ワン・プラス・ワン」の、予告編が公開された。

公開された予告編は、チャーリー・ワッツがリズムを刻むドラムから始まる。ザ・ローリング・ストーンズのメンバーが試行錯誤しながら音を重ねていくレコーディング風景と、ブラックパンサーやゴダールのヒロインであるアンヌ・ヴィアゼムスキーのドキュメンタリーめいたフィクション映像とが交差しながら、ロックンロール史上に輝く名曲「悪魔を憐れむ歌」誕生の過程が捉えられている。

「ワン・プラス・ワン」は、1968年のロンドンで、五月革命のパリを離れてロンドンにやって来た、ヌーヴェルヴァーグを代表するジャン=リュック・ゴダールが、ザ・ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」をレコーディングする様子を追ったドキュメンタリー映画。今年8月に亡くなったザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツの追悼としてリバイバル上映される。

【作品情報】
ワン・プラス・ワン
2021年12月3日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
配給:ロングライド
(C)CUPID Productions Ltd.1970

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