湯崎知事 県のコロナ早期対策 見直しを検討 広島

14日に行われた県知事選挙で4回目の当選を果たした湯崎英彦知事。県の新型コロナ対策について見直しを検討していることを明らかにしました。

湯崎知事は県選挙管理委員会の委員長から当選証書を受け取ったあと、4期目に向けての決意を述べました。

湯崎知事「(コロナ禍など)この危機を乗り切って広島に生まれ育ち住み働いてよかったと心から思える広島県この実現にまい進したいと思う」

当選後、大勢の職員を前に行われる訓示もコロナ対策などを理由に教育長ら幹部18人に限りました。

また知事は、その後の会見で新型コロナの早期対策について実施基準の見直しを検討していることを明らかにしました。

湯崎英彦知事「これまでの早期対策これまで通りのタイミングで対策を始めると早すぎる」

知事はコロナワクチンの接種が進んだことで感染拡大の状況が変わってきているとして、近く詳細を説明するとしています。

4期目に向けて動き出した湯崎知事。任期は今月29日からの4年間となります。

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