若ゴイが成長の階段を着々とのぼっている。広島は16日、マツダスタジアムで6選手の契約更改交渉を行った。石原貴規捕手(23)は500万円増の年俸1200万円でサイン。プロ2年目の今季、一軍初出場を果たした。60試合で打率2割3分9厘、4本塁打、12打点だった。
石原は「年間通して一軍の舞台で経験させていただいたことを来年につなげていきたい」と話した。また3年目の羽月隆太郎内野手(21)は出場試合が昨年の17試合から今年は39試合と2倍以上に増えたこともあり、200万円増の年俸1000万円でサインした。
大盛穂外野手(25)は100万円増の年俸1100万円、正隨優弥外野手(25)は50万円増の年俸750万円でそれぞれサインした。ルーキーの矢野雅哉内野手(22)は現状維持の年俸600万円で更改。マツダスタジアムで契約更改交渉した中では遠藤淳志投手(22)が唯一ダウンの400万円減の年俸2000万円だった。(金額は推定)