県内市町村が2020年度、家族や親族などによる高齢者への虐待と認定したケースが過去5年で最多の134件(暫定値)となったことが16日、県のまとめで分かった。前年度の93件から4割以上増加。発覚のきっかけとなる相談・通報件数も暫定値で298件に上り、16年度に比べほぼ2倍となった。県は「相談・通報が徹底された結果」などと分析した上で、コロナ禍が影響した可能性についても指摘した。
高齢者虐待最多134件 同居者から8割
- Published
- 2021/11/17 06:00 (JST)
県内市町村が2020年度、家族や親族などによる高齢者への虐待と認定したケースが過去5年で最多の134件(暫定値)となったことが16日、県のまとめで分かった。前年度の93件から4割以上増加。発覚のきっかけとなる相談・通報件数も暫定値で298件に上り、16年度に比べほぼ2倍となった。県は「相談・通報が徹底された結果」などと分析した上で、コロナ禍が影響した可能性についても指摘した。
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