タイガー・ウッズが松葉づえ、ギプスなしで彼女とゆっくり歩行 やや足を引きずる

回復が待たれるタイガー・ウッズ(ロイター)

今年2月に米ロサンゼルス郊外で交通事故を起こし、両足を骨折する重傷を負ったゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ(45=米国)が、順調な回復を遂げている様子が撮影された。

英「デーリー・メール」は、「ウッズが初めて松葉づえなしで歩く姿を見せた」と報道。14日夜、ロサンゼルスのホテルに車で到着後、恋人のエリカ・ハーマンとみられる女性と一緒に歩く様子を動画で伝えた。ウッズはゆっくり、やや足を引きずりながらも松葉づえやギプスなしで歩行。短パン姿だったが、すねや足首を複雑骨折した右足は黒い長いスパッツを着用している。ホテル前の5段の階段も、難なく上った。

ウッズは4月に、松葉づえを使用し右足に頑丈なギプスを付けている写真を自身のSNSで公開していた。世界中に衝撃を与えた大事故から9か月。順調に回復している様子を見せている。

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