高校生就職内定73% 県教委「例年と同水準」

 県教委は18日、来春卒業予定の県立高校生の就職内定率(10月末時点)が昨年同期比14.7ポイント増の73.8%となったことを明らかにした。昨年は新型コロナウイルスにより高校生の就職活動が1カ月遅れて始まったことが要因。昨年11月末時点との比較では9.9ポイント減となった。県教委は「10月末時点は公務員試験の結果がほぼ含まれておらず、内定率は例年と同水準」との認識を示した。

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