上白石萌音 祝「紅白歌合戦」初出場のウラで…SNSコメント欄 “完全閉鎖” の苦渋

アンチ?に苦しむ上白石萌音(東スポWeb)

コメ欄を〝完全閉鎖〟した理由は――。

現在放送中のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインを務める女優で歌手の上白石萌音(23)が、「第72回NHK紅白歌合戦」に初出場すると19日、発表された。

上白石は、声優を務めたアニメ映画「君の名は。」(2016年)の主題歌「なんでもないや」で、本格的に歌手活動をスタート。1970~90年代歌謡曲のカバーアルバム「あの歌―1―」「あの歌―2―」を今年6月にリリースし、好評だ。小学1年生の時から地元鹿児島市のミュージックスクールに通い、鍛えられた歌唱力が支持されている。

紅白初出場は順当といえるが、そのウラで本人はSNSの誹謗中傷に悩まされているという。中傷は、2020年1月期の主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)で特に激化したとされる。同作で新人看護師役を演じた上白石は、ドS医師役の佐藤健と恋仲という設定だった。

「佐藤さんの熱烈な女性ファンが上白石さんに〝嫉妬〟し、SNSで中傷したようです」(テレビ局関係者)

上白石は今年6月配信のヤフー!ニュースのインタビューで、中傷について「特に見た目のことを言われると、『でもさ、どうしようもないんだよね』って思う」「そういうときにできた傷って完治はしないので」などと吐露している。

103万人のフォロワーを抱える上白石のインスタグラムでは最近、動きがあった。今月11日と最新の同16日の2本の投稿について、フォロワーからのコメント欄を閉鎖したのだ。また、インスタを開設した15年5月から今月7日まで6年半の727本の投稿についても、フォロワーからのコメントは残されているものの、新たなコメントはできないようになった。

「上白石さんはこれまでインスタでファンとコミュニケーションしていましたが、今月11日以降はファンがコメントできないよう完全にシャットアウトしました。大みそかの紅白は広く注目され、中傷のターゲットになりかねないため、早々と手を打ったのかもしれません」(同)

中傷が早く収まればいいのだが…。

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