【PLプレビュー】チェルシーが不振に喘ぐレスターと マンUは昇格組から勝ち点奪取狙う

 ライバルを抑え首位に位置するチェルシーは、不振に喘ぐレスター・シティの敵地に乗り込む。マンチェスター・ユナイテッドは下位チームから勝ち点を獲得できるか。

ハベルツが先制ヘディング弾も…チェルシーが終盤に追い付かれ連勝ストップ

レスター・シティ vs チェルシー
・チェルシーは過去18回のプレミアでレスターに3敗しかしていない(10勝5分)。ただアウェイでは勝利から遠ざかっており、直近3戦で未勝利だ(2分1敗)。
・チェルシーはリーグ戦アウェイで3連勝中。無失点を維持しており、4戦連続クリーンシートで勝利となればフェリペ・スコラーリ政権以来の快挙だ(6連勝)。
・今シーズンのプレミアでチェルシーほど多くヘディング弾を決めたチームはなく、一方でレスターほどヘディングシュートを決められたチームはいない。
・チェルシーは2021年に行われたレスター戦で、1月のリーグ戦と5月のFAカップ決勝で敗北。年内でチェルシーが3敗したのは、2019年のマンチェスター・ユナイテッドだけだ。

ワトフォード vs マンチェスター・ユナイテッド
・マンUはトップリーグでワトフォードに26戦中18勝を果たしており(4分4敗)、勝率は69%。マンUがトップリーグで20戦以上激突してワトフォードより高い勝率を誇るのは、ルートン・タウンだけだ(30戦22勝:73%)。
・昨シーズンにマンUは昇格組に3戦連続ドローに終わり、今試合でも勝てなければ1997年9月以来の4戦続けて勝利を逃すことに。
・マンUはプレミア直近6試合で4敗を喫していて(1勝1分)、以前40戦の敗北数と同等に(24勝12分)。6試合で勝ち点4は、ルイス・ファン・ハール政権の2015年11月から12月以来少ない数字だ(3ポイント)。
・ワトフォードは今シーズンのプレミアで、どのクラブよりも無得点に終わった試合が多い(7試合)。ただネットを揺らしたゲームでは、4戦中3試合で3得点以上を挙げている。

今年に入ってレスターに勝てていないチェルシー Photo Michael Regan

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