V・ファーレン長崎、ジュビロ磐田にドローで昇格厳しく…カイオ・セザールが語る『ミスと審判』

J1昇格へのわずかな望みをかけ、V・ファーレン長崎は20日に首位ジュビロ磐田とのアウェイゲームに挑んだ。

試合開始直後からウェリントン・ハットのゴールで先制に成功。その後鈴木雄斗の同点弾を許したが、36分に都倉賢の追加点で突き放す。

前半はとてもいい試合をしたものの、後半はやや守勢に回ってしまい、終盤に山田大記の同点ゴールを許して2-2の引き分けとなった。

これにより、京都サンガF.C.の結果次第で今季のJ1昇格の可能性が消えることになった長崎。試合後の記者会見では、カイオ・セザール選手が以下のように話した。

カイオ・セザール

「相手はマグレではなく実力で昇格したチーム。非常に厳しい試合だったが、残念ながら審判の笛の影響もありました。

昇格の可能性が乏しくなったことは本当に悲しい。シーズンを通じて自分たちのミスがあったからこその今の結果だと思いますが、とにかくショックです。

足りない部分もありながらみんな頑張ってきたと思いますが、今日はちょっと審判に邪魔された部分はあるかと思います。正直に言えば。

昇格がなくなったとしても、自分たちのやることは変わりません。給料をもらっているわけですからね。

自分たちがいままで見せたサッカーをそのまま、サポーターに感謝の気持ちを込めてやるだけだと思います。全力を尽くして頑張りたい」

昇格を逃したとしても、サポーターには感謝をこめてそのままのサッカーを見せていきたいと語ったカイオ・セザール。

長崎は残り2試合、28日に今季のホーム最終戦としてファジアーノ岡山と相対する予定となっている。

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