京都サンガ、昇格は明日に持ち越し。選手とチョウ監督は「甲府戦をどう見るか」

京都サンガF.C.は20日、敵地に乗り込んでファジアーノ岡山と対戦し0-0と引き分けた。

この試合で勝利を収めればJ1昇格が決定するという状況の中、試合は激しい展開でありながらもゴールは生まれず。両者ともに勝点1を獲得する結果になった。

京都サンガF.C.はこのため昇格も持ち越しになったが、21日の試合でヴァンフォーレ甲府が引き分け以下となれば2位以内が確定するという状況に。

試合後の記者会見に出席した曺貴裁、主将の松田天馬、GKの清水圭介は、明日の過ごし方について以下のように話した。

曺貴裁

「我々ができることは次の試合に向かうことなので、明日にお願いできることはないんですが…。

もしそのような瞬間に立ち会えたとしたら、他力だとしても年間を通しての力が順位に現れた結果です。

今日勝てなかったからと言って喜べないというよりは、しっかり喜びたいと思います。そして、そうならなくても次に向かう。

試合が開始される13時から、ある意味ドキドキしながら見てみようかと思います」

松田天馬

「明日は…甲府さんが勝つと思って試合を見ます(笑)

もちろん、今日勝てればもちろん勝ちたかったですけど、これもサッカーなので。全然大丈夫ですね!」

清水圭介

「今日得点を取れなかったのはすごく残念ですが、また次があります。

明日甲府さんの試合の結果にもよりますけど、次の試合で自分たちの手によってつかみ取りたいなというのもありますね」

京都サンガF.C.はこのあと28日にジェフ千葉とのアウェイゲームを戦う。直接対決で「ズッ友」の関係が解消されるのか、あるいは明日決まるのか。注目どころだ。

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