アイスホッケーアジアリーグの国内リーグ戦「ジャパンカップ」は20日、日光霧降アイスアリーナほかで2試合を行い、HC栃木日光アイスバックスは攻守がかみ合い、横浜に6-0で快勝した。今季初完封を飾り、4連勝で通算6勝3敗、順位は2位のまま。
バックスは序盤から攻勢に試合を進めた。第1ピリオド6分59秒にFW寺尾勇利(てらおゆうり)が先制。12分14秒には寺尾のパスを受けたDF伊藤剛史(いとうごうし)が追加点を挙げた。
第2ピリオドもバックスペースは変わらず。1分28秒のDF佐藤大翔(さとうひろと)のゴールで口火を切り、9分29秒に寺尾とFW大椋舞人(おおむくまいと)の連係で得点。14分2秒はFW鈴木雄大(すずきゆうた)がリバウンドを押し込んで5-0。第3ピリオドも守備は集中を切らさず無失点を継続。終了間際にFW牛来拓都(ごらいたくと)のゴールでダメ押しした。
次戦は21日午後2時から、同会場で同カードを「100%とちぎ愛 下野新聞スペシャルマッチ」として行う。勝てばバックスの前期2位が確定する。